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カネカCPVCの発煙特性はPVCよりも優れています。

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サンプル:0.4mm厚さカレンダーフィルム。(CPVC(KV57,CL68%)、Sn安定剤を使用)
試験機器 JIS A 1321
(1) 加熱炉
主熱源は定電圧装置を備えた電熱とし、副熱源は都市ガスを使用した。
排気温度は熱電対で測定した。
加熱炉は、標準板でオートクレーブ養生したものとし、規定の加熱を行い下表に掲げる排気温度を20℃以内の誤差で再現できるものとする。
時間(分) |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
排気温度(℃) |
70 |
80 |
90 |
155 |
205 |
235 |
はじめの3分間は副熱源のみで加熱し、その後3分間は主熱源と副熱源の両方で加熱する。
(2) 集煙箱
発煙量を測定するため、加熱炉の上部に集煙箱を取り付ける。
(3) 光量測定装置
光量測定装置は集煙箱の中央部分の天井から30cm下方の位置で、煙を1.5 l/分で吸引し測定する装置をもつ。
(4) 発煙係数(CA)
単位面積当たりの発煙特性は以下の式から導いた。

Io : 加熱開始時の光の強さ(lx)
I : 加熱試験中の光の強さの最小値(lx)
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