トップページ 製品ラインアップ 研究開発・技術支援 生産・品質管理 環境への対応 概要
 

トップページ > 製品ラインアップ > CPVC > 耐薬品性

耐薬品性

CPVCプレートはほとんどの酸性、アルカリ性、塩に対して優れた耐薬品性を示します。しかし、有機溶剤と接触すると膨潤し、強度物性が低下する場合があります。
下表はCPVCそのものの特性値を示すものであり、末端製品で得られる特性は、CPVCに加えられる添加剤、加工助剤等の性質に大きく左右するケースもありますので、実際の用途への適合性につきましては、お問合せ願います。

薬品 濃度 20℃/68゚F 60℃/140゚F 80℃/176゚F
塩酸 20%
塩酸 35%
硝酸 40%
硝酸 60% ×
硫酸 30%
硫酸 50% ×
亜硫酸 100% × ×
酢酸 60%
酢酸 95% × ×
炭酸 100%
苛性ソーダ 40%
苛性ソーダ 60%
塩化ナトリウム Saturate
炭酸ナトリウム Saturate
硫酸ナトリウム Saturate
過酸化水素 Less than 30% ×
炭酸アンモニウム Saturate
メタノール 100%
エタノール 100%
イソプロパノール 100%
ブタノール 100%
グリセリン 100%
アセトン 100%
メチルエチルケトン 100%
トルエン 100%

◎:優 ○:良 △:可 ×:不可 −:データなし

30日浸漬後の引張強度の変化率

グラフ:30日浸漬後の引張強度の変化率

CPVCへ戻る